17日目
愕然(がくぜん)とするおばちゃん。
ハングルは数学に似ている。と思う。
因数分解とか三角関数とか。
XとかYとか。サインコサインタンジェントとか。
学生の頃は大好きだった数学。
だって答えがちゃんとあるから。
そしてひたすら暗記ではなく「解く」ことだから。
(今はさっぱりわからんが)
ハングルもそんな数式だと思うと、とても楽しく解く(読む)ことができることに気付いた。
なんだかとっても楽しい。
パッチムとかダブルパッチムとか連音化とか。とか。
スラスラ解ける(読める)ようになるにはまだ先は長そうだが、
楽しむのも覚える大切な要素だ。
得意なもに関連付けるのもいいかもしれない。
だが、その後に大きな問題が待ち受けている。
なんとかやっと読めたその言葉も
その意味が全くわからない・・・がくぜんとするおばちゃん・・・
やっぱり言葉は暗記しかないのか?
再度愕然とするおばちゃん。
改めて子どもをリスペクトするおばちゃん
犬の散歩をしていた時だった。
「わんわーん、わんわーーーーーーん」
と小さな子どもがこちらを向いて手を振っている。
めちゃくちゃ可愛い。
「可愛いわんちゃんだね」と寄り添うお母さん。
いやいや、あなたのお子様の方が可愛いですよ。と心の中で思いながら笑顔で返す私。
ホントのところ、ビビりなおじさん犬は子供に吠える寸前だ。
円満の笑みのまま、そそくさとその場を離れる。
わんわん。わんわん。わんわん。わんわん・・・
犬って韓国語でなんだっけ?け? け?け・・・?
子どもはいつ「わんわん=いぬ」と覚えるのだろう。
その子は「わんわん」と言ってるのに、お母さんは「わんちゃん」と言っている。
その違いをどう理解しているのだろうか。
わんわん、わんちゃん、わんこ、いぬ、わんころ、ついでにお犬様。
色々ありすぎ。
幼稚園では言葉遊びをするらしい。
ひらがなを1つ子ども伝えて、そのひらがなから始まる単語を画用紙にたくさん書く。
そんな遊び。
めちゃくちゃ高度じゃん。
そう考えると、しりとりって超上級者の遊びよね。
子どもの吸収力て凄いな。
改めて子どもをリスペクトするおばちゃん。

どうやって単語を覚えようか・・・
そういえば子供の頃トイレにあいうえお表貼ってあったな。